持ち家と賃貸は実際どっちが得?マンション購入した「断然持ち家派」30代会社員の実体験

持ち家は賃貸より得だった!マンション購入した30代会社員の実体験 住宅・ローンのこと

こんにちは。夫より年収が高い妻のぽちみんです。

うちは夫婦2人暮らし、世帯年収はおよそ1,100万円です。
内訳はざっくり夫が350万、私が750万円くらい。

私たちは3年前に中古マンションを購入しました。

それまで賃貸マンションに住んでいた私たちが、なぜ持ち家を持とうと思ったか?
費用の面を中心に、実際に賃貸よりも持ち家が良いと感じていること
をお話しします!

賃貸から購入へ踏み切ったきっかけは新型コロナウイルス

ぽちみん夫婦は2人とも東京都内で会社員をしています。
もともとは東京メトロ沿線で賃貸マンションに住んでいました。

ですが2020年ごろに日本でコロナウイルスが蔓延し、2人とも自宅でのリモートワークがメインに。

出社の機会が大きく減ったことでこう思うようになりました。

ぽちみん
ぽちみん

このまま高い家賃を払って都内に住む意味はないのかも…。
今の家賃と同じくらいの支払いで、郊外でマンション買えないかな?

マンションの購入を提案したのは私。
夫も同意してくれたので、私たちはまずはネットでマンションを探すことにしました。

東京23区で家が欲しいけどやっぱり無理…

郊外のマンションを考えはじめたと書きましたが、もちろん買えるなら東京23区が良かったです!笑

当時の賃貸マンションの家賃が月14万円だったのですが、
月々のローン返済を同じくらいの金額にしたいと思うと、だいたい4,000〜5,000万円くらいの物件が対象になります。

現在の東京23区の新築分譲マンションの平均価格は1億円超え!

私たちは新築にこだわっていませんでしたし、コロナウイルス蔓延時はここまでは高くなる前でしたが、それでもとても手が出る金額ではありませんでした。

ぽちみん
ぽちみん

もちろん条件を妥協すれば4,000万円台のマンションはありました。
築40年以上とか、立地が23区の端っこの方とか、間取りが狭めとか…
でも私たちは譲れない条件が多く、理想の家に住むためには東京23区では無理でしたね。

それで自然と郊外の物件を見るようになり、
最終的には私と夫のそれぞれの職場までドアtoドアで1時間半くらいで行けるエリアの中古マンションを購入しました。

賃貸と持ち家はどちらが得なのか?

マンション購入前は、賃貸で住み続けるか、このタイミングでマンションを買うか、
どちらが生涯の費用面で得になるのかをよく考えました。

不動産業界でよく聞く「1,300万円の差」とは

1,300万円の差」という言葉をご存知ですか?
賃貸と持ち家を比べた際に、賃貸の方が生涯で1,300万円も費用が多くかかる、という考え方です。
もちろん立地や物件の条件、その時の情勢に左右されるものなので一概には言えませんが…

ぽちみん
ぽちみん

賃貸だと生涯家賃が発生する、持ち家は固定資産税がかかるなど、それぞれでかかる費用項目が異なります。
これらを総合して考えた結果、持ち家の方が生涯でみると費用を抑えやすいということですね。

まずは、賃貸と持ち家のそれぞれでかかる費用項目を確認してみましょう。
持ち家はマンションを前提に記載しています。

賃貸でかかる費用項目
初期費用 仲介手数料 不動産会社に賃貸の仲介をしてもらったことに対して支払う報酬。家賃の1ヶ月分が相場。
家賃保証料 家賃保証会社に加入するための費用。家賃の0.5〜1ヶ月分が相場。
敷金 家主さんに預ける保証金のようなもの。部屋を退去する時に戻ってくるが、その際は原状回復のためのクリーニング代や修繕費用が差し引かれる。家賃の1〜2ヶ月分が相場。
礼金 家主さんに支払う謝礼金で、退去時に戻ってこない。家賃の1〜2ヶ月分が相場。
火災保険料 火災保険に入るための費用。2年契約で7,000〜20,000円が相場。
毎月かかる費用 家賃 月々の家賃
管理費 共用部分の清掃や修繕、電気代など、物件の維持管理に使われる費用。家賃の5〜10%程度が相場。
2年に1回かかる費用 更新料 賃貸契約の2年が経過する際に、契約を更新して引き続き物件に住み続けるために必要な費用。家賃の1ヶ月分が相場。
火災保険料 2年契約の火災保険を更新する度にかかる費用。初期と同じく7,000〜20,000円が相場。
持ち家でかかる費用項目
初期費用 頭金 住宅ローンで家を購入する際に、最初に自己資金で支払う金額。物件価格の10~20%が相場。現在は住宅ローン金利が低いため、頭金を払わずに購入する場合も多い。
諸費用 住宅の取得のためにかかる様々な費用をまとめてこう呼ぶ。不動産登記の費用・仲介手数料・火災保険料などが含まれる。物件価格の3〜8%が相場。
毎月かかる費用 住宅ローン 月々返済するローン金額。35年でローンを返済するのが一般的。/td>
管理費 共用部分の清掃や修繕、電気代など、物件の維持管理に使われる費用。217円/㎡が相場。ローン完済後も住んでいる期間はずっとかかる。
修繕積立金 共用部分の清掃や修繕、電気代など、物件の維持管理に使われる費用。10,000円〜15,000円が相場。ローン完済後も住んでいる期間はずっとかかる。
1年に1回かかる費用 固定資産税 住宅や土地などの固定資産を所有する場合に支払う税金。10〜15万円が相場。ローン完済後も住んでいる期間はずっとかかる。
火災保険料 火災保険に入るための費用で1〜5年契約まで選べる。地震保険の付帯ありで年間15,000円程度が相場。付帯なしで年間6,000円程度が相場。ローン完済後も住んでいる期間はずっとかかる。

持ち家と賃貸、生涯でかかる費用はどれくらいの差が出る?

先ほどの費用項目の表を使って、私たち夫婦のケースで賃貸・持ち家の場合でそれぞれ生涯どれだけの費用がかかるかを比較してみました。

私たちがマンションを購入する前に住んでいた賃貸マンションと購入したマンションの、実際の数値を使って計算してみます!

賃貸マンションに一生住み続けた場合の費用は?

私たちが実際に住んでいた、東京23区内の東京メトロ沿線、家賃14万円(管理費込み)の賃貸マンションをベースにします。
私たちは今30代なので寿命まであと50年として計算し、初期費用も入れて考えます。

賃貸でかかる費用項目 費用
初期費用 仲介手数料 14万円
家賃保証料 14万円
敷金 14万円
礼金 14万円
火災保険料 1万円
毎月かかる費用 家賃 14万円×12ヶ月×50年=8,400万円
管理費 家賃に含めて計算したので0円
2年に1回かかる費用 更新料 14万円×(50年÷2)=350万円
火災保険料 1万円×(50年÷2-1)=24万円
※初期費用で最初の2年分は支払っているので、その分を引いた

以上の費用を全て合計すると、
賃貸マンションに一生住み続けた場合の費用は8,831万円でした!

(※実際は何度か住み替えが発生すると思うので、さらに費用はかかりそうです)

マンションを購入して一生住み続けた場合の費用は?

私たちが実際に購入した5,000万円の中古マンションをベースにします。

持ち家でかかる費用項目 費用
初期費用 頭金 頭金は支払わなかったので0円
諸費用 5,000万円×4%=200万円
毎月かかる費用 住宅ローン 13万円×12ヶ月×35年=5,460万円
管理費 1.5万円×12ヶ月×50年=900万円
修繕積立金 1.5万円×12ヶ月×50年=900万円
1年に1回かかる費用 固定資産税 14万円×50年=700万円
火災保険料 1万円×50年=50万円

以上の費用を全て合計して、
マンションを購入して一生住み続けた場合の費用は8,210万円でした!

持ち家に住むと、ズバリ621万円得をする!

あくまで私たちの場合ですが、
賃貸マンションに住み続けた場合と、マンションを購入した場合では一生涯で621万円(8,831万円 ー 8,210万円)の差が出ました。

巷で言われている1,300万円ほどのインパクトはなかったですが、
賃貸マンションの場合には何度か引っ越しをすること・持ち家の場合は売却できることも考慮すると、621万円よりも実際はもっと差がありそうですね。

購入する賃貸マンションの家賃や購入するマンションの価格でシミュレーションは大きく変わるので、ぜひご自身の場合で計算してみてくださいね。

賃貸と持ち家のそれぞれのメリット・デメリット

費用面では持ち家の方が一生涯では得になることが分かりました。
とはいえ費用以外でも、賃貸と持ち家ではそれぞれ住む上でメリットやデメリットがあります。

賃貸のメリット・デメリット

賃貸は身軽でいられることが1番のメリットではないでしょうか?ライフスタイルや収入の変化に合わせて気軽に引っ越しができます。
また、地価が高い都心にも賃貸なら費用面で住みやすいですよね。

一方で、定年後もずっと家賃を支払わなければならないのは心理的にも負担が大きいと思います。
高齢になると契約も難しくなるので、住み替えもしづらくなります。

持ち家のメリット・デメリット

持ち家は資産になるのが1番のメリットだと思います!
完済後は毎月のローン支払いが発生しなくなるので定年後の生活でも安心できますし、売却するという選択肢もできます。
リフォームも自由にできるので、自分好みの家にできるのも楽しみですね。

デメリットは住宅ローンという大きな負債を抱えること。
また、収入が減った場合に毎月の住宅ローンの支払いがキツくなっても、賃貸ほどはすぐに住み替えがしづらいです。


いかがでしたか?
賃貸と持ち家の費用を比べてみましたが、私はタイトルにもあるように断然持ち家派!

生涯かかる費用が抑えられるということももちろんありますが、
「資産を持てる」という安心感?高揚感?など、感情面でも私にとってはプラスになりました。

私たち夫婦が中古マンションを購入したエピソードはこちらの記事⇩にあります。
よかったらぜひこちらも覧ください。

今、全国的に物件価格が上がり、ローンの金利も上がり、
なかなか住宅の購入には踏み切りづらいタイミングかとは思いますが…

少しでもこの情報がお役に立てると嬉しいです!
最後までお読みいただきありがとうございました🥹